近畿地方

義民の史跡

迎え地蔵尊(井上吉右衛門と郷中騒動)

明和6年(1769)、不作に見舞われた河内国(大阪府)丹南藩領では、多数の百姓が屯集して寄合を開くなど不穏となり、村役人...
義民の史跡

光国稲荷(赤松源右衛門と享保一揆)

享保18年(1733)、丹後国(京都府)田辺城下で年貢率引下げや夫食米貸与を要求する「享保一揆」が起こり、藩は役人を罷免...
義民の史跡

恩徳碑(内田馬之丞と打田村越訴)

江戸時代前期、紀伊国打田村(今の和歌山県紀の川市)では検地役人の怨恨から重税が課せられるようになったため、慶安2年(16...
義民の史跡

らん塔碑(片岡治兵衛と桶伏せの伝承)

慶安元年(1648)、丹波国報恩寺村(今の京都府福知山市)で猪による農作物の被害があり、庄屋・片岡治兵衛が年貢減免を求め...
義民の史跡

さいの木神社(西尾六右衛門と三庄屋切腹伝承)

延宝6年(1678)、摂津国山口村(今の大阪府大阪市)の西尾六右衛門ら3庄屋は、西中島一帯での水害解消のため、幕府に無断...
義民の史跡

朝来義民之碑(松岡新右衛門と享保一揆)

不作に悩む但馬国楽音寺村(今の兵庫県朝来市)では、享保9年(1724)に庄屋・松岡新右衛門が年貢減免を求めて生野代官に嘆...
義民の史跡

義民牛右衛門の碑(正吉村牛右衛門と平福領一揆)

元文4年(1739)、播磨国(兵庫県)の旗本・松井氏領において、折からの不作で困窮した百姓多数が乞食姿で平福宿に押し掛け...
義民の史跡

川崎久左衛門供養塔(川崎久左衛門と岸和田領強訴)

寛永17年(1640)、国替えに伴い年貢負担が増大することを恐れた岸和田藩の領民たちは、和泉国(大阪府)沼村庄屋・川崎久...