涌井藤四郎(わくい とうしろう)

江戸時代中期の越後国蒲原郡新潟町(今の新潟県新潟市)の町人。明和5年(1768)、米価高騰下で長岡藩が賦課した御用金を巡る「新潟明和騒動」が起きた際、町中惣代として新潟町の自治を指導した。後に打首獄門となるが、同じく刑死した須藤佐次兵衛とともに「明和義人」として顕彰される。


明和義人顕彰之碑

2023年5月18日義民の史跡

明和5年(1768)、越後国新潟町(今の新潟県新潟市)で長岡藩が賦課した御用金に反対する大 ...