市東刑部左衛門 市東刑部左衛門(しとう ぎょうぶざえもん) 江戸前期の上総国山辺郡東金町(今の千葉県東金市)の名主。検田使として訪れた幕府役人に年貢軽減と救米を求めたが横柄な振舞いをされたため、役人を斬り殺して米蔵を勝手に開放し、農民に施米した上で切腹して果てたという。
市東刑部左衛門(しとう ぎょうぶざえもん) 江戸前期の上総国山辺郡東金町(今の千葉県東金市)の名主。検田使として訪れた幕府役人に年貢軽減と救米を求めたが横柄な振舞いをされたため、役人を斬り殺して米蔵を勝手に開放し、農民に施米した上で切腹して果てたという。
義民の史跡 義民市東刑部左衛門之墓(市東刑部左衛門の切腹伝承) 慶長10年(1605)、上総国山辺郡東金(今の千葉県東金市)にいた元武士で、土着して名主となっていた市東刑部左衛門は、年貢減免を認めない検田使を斬り捨て、米倉の蓄えを農民に分け与えた上で、その責を負っ... 2023.06.04 義民の史跡