森武七(もり ぶしち)
【別名】下和田村治左衛門

甲斐国都留郡下和田村(今の山梨県大月市)百姓。本名は森治左衛門。天保7年(1836)の郡内騒動の際、犬目の兵助とともに頭取となり、徒党を組んで米穀商での押借をしようとするが統制が取れず帰村、その後の甲斐一国にわたる打ちこわしや放火を招いた。代官所に自首するも直後に牢死している。


森武七墓碑

2023年5月20日義民の史跡

天保7年(1836)、米価高騰に悩む甲斐国(今の山梨県)郡内地方の百姓らが、下和田村(今の ...