戸塚村善兵衛(とつかむら ぜんべえ)

江戸中期の陸奥国白川郡戸塚村(今の福島県東白川郡矢祭町)の長百姓。寛延2年(1749)から翌年にかけて、年貢延納や金米借用を塙代官所に強訴した「戸塚騒動」の頭取として獄門となった。戸塚正観音堂境内に墓と徳富蘇峰撰文の義民弔魂碑が残る。


戸塚義民の墓

2023年5月29日義民の史跡

寛延2年(1749)、陸奥国白川郡戸塚村(今の福島県東白川郡矢祭町)では2年続きの不作で百 ...