片山弥右衛門(かたやま やえもん)
【別名】吉部村弥右衛門

江戸時代後期の長門国阿武郡吉部村(今の山口県阿武郡むつみ村)畔頭。蔵置籾の取違えを巡る争論をきっかけに天保2年(1831)の「防長大一揆」における奥阿武宰判の発頭人として処刑された。


天保大一揆発祥之地碑

2023年5月4日義民の史跡

天保2年(1831)、長州藩の専売制強化などへの不満から、周防・長門(今の山口県)両国の約 ...