山本八兵衛(やまもと はちべえ)
【別名】飯野八兵衛、飯野村八兵衛

江戸時代中期の三河国挙母藩領飯野村(今の愛知県豊田市)の百姓。宝暦2年(1752)、挙母藩の圧政に対して多数の領民が江戸藩邸に押しかけ強訴した「芋八騒動」の頭取として翌年に処刑される。林宗寺に墓碑が残るほか、各地に刑死した関係者の供養塔や供養行事が残る。


2023年5月14日義民の史跡

飯野八兵衛・中垣善三郎の墓

挙母藩は寛延2年(1749)の国替えで内藤氏の領地となりましたが、築城などに伴う財政負担が ...