首切り地蔵(増田五郎右衛門と蓑着一揆)
文化13年(1816)、田中藩領の駿河国志太郡細島村(今の静岡県島田市)は風災で不作となり ...
松木神社(松木庄左衛門と小浜藩領承応元年一揆)
小浜藩領では庄屋らが大豆年貢の引下げを繰り返し訴願するものの聞き入れられず、ついに慶安元年 ...
七稲地蔵(能美屋佐吉と安政の泣き一揆)
安政5年(1858)、米価高騰に苦しむ町民たちが卯辰山に登り、金沢城に向かって「ひもじい」 ...
憲盛法印大供養塔(遍照坊智専と佐渡明和一揆)
明和4年(1767)、風雨と虫害のため不作となった佐渡国(今の新潟県佐渡市)では、佐渡代官 ...
本間太郎右衛門供養塔(本間太郎右衛門と佐渡寛延一揆)
寛延3年(1750)、佐渡国(今の新潟県佐渡市)雑太郡辰巳村百姓・本間太郎右衛門は江戸に出 ...
中川善兵衛の墓(中川善兵衛と佐渡一国一揆)
天保9年(1838)、佐渡国(今の新潟県佐渡市)を訪れた幕府巡見使に対し、佐渡一国惣代とし ...
甚三郎の供養石仏(杉箸村甚三郎と敦賀打ちこわし一揆)
天明4年(1784)、越前国小浜藩領の敦賀町(今の福井県敦賀市)で米価高騰に反発する打ちこ ...
鬼洞先生墓(三日市場村和左衛門と赤蓑騒動)
文政8年(1825)、信濃国四ヶ庄平(今の長野県)の貧農らが赤毛の蓑を着て大町宿などの酒屋 ...
宝暦義民碑(三原定次郎と郡上一揆)
宝暦4年(1754)、美濃国(今の岐阜県)郡上藩による定免法から検見法への変更に反対した領 ...
宗吾大明神(小木曽猪兵衛と南山一揆)
安政6年(1859)、幕府領から白河藩領となり年貢負担が増大した信濃国南山郷では、今田村( ...
貞享義民社(多田加助と貞享騒動)
貞享3年(1686)、信濃国安曇郡中萱村(今の長野県安曇野市)元庄屋・多田加助は年貢減免を ...
二斗八升神社(原助弥と二斗八騒動)
延宝2年(1674)、信濃国(今の長野県)善光寺平の名主らが合議し、松代藩領の年貢を籾1俵 ...