吉田長次兵衛(よしだ ちょうじべえ)
【別名】芝原村長治兵衛

江戸時代中期の陸奥国磐城郡柴原村(今の福島県いわき市)の名主。磐城平藩内藤家の年貢増徴に反対して数万人が蜂起した元文一揆の頭取となり、翌年に中神谷村の佐藤武左衛門ら8名とともに死罪となる。処刑場である夏井川の鎌田河原に河原子地蔵堂が、対岸の五霊神社に元文義民之碑が建つ。


2023年5月28日義民の史跡

首切り地蔵

元文3年(1738)、磐城平藩の課税強化に反対し、領内百姓2万人が城下に押し寄せ町会所など ...