和田佐助(わだの さすけ)
【別名】佐野村佐助

江戸時代前期の越中国砺波郡和田村(今の富山県高岡市)肝煎。もともと北陸街道沿いに新たに町立てされた場所だったが、重税で逃散が相次いだことから、隠田開発で農民の困窮を救おうとして藩に露見し、万治3年(1660)に磔刑に処されたという。地元では佐助大明神として祀る風習がある。


和田の佐助顕彰碑

2023年5月25日義民の史跡

万治3年(1660)、越中国砺波郡佐野村(今の富山県高岡市)で和田野の町建てを行い、その肝 ...