冨田才治(とみた さいじ)

江戸時代中期の肥前国松浦郡平原村(今の佐賀県唐津市)の大庄屋。唐津藩の年貢増徴に反発した領民が蜂起した明和8年(1771)の「虹の松原一揆」を主導し要求を実現したが、頭取として斬首の上晒し首となった。


2023年5月21日義民の史跡

冨田才治碑

明和8年(1771)、唐津藩の農漁民2万5千人が天領との境界にあたる虹の松原に集結し、新税 ...