高橋吉次郎(たかはし きちじろう)
【別名】栗村吉次郎

江戸時代中期の丹波国何鹿(いかるが)郡栗村(今の京都府綾部市)の人。家は酒造を営み、私市(きさいち)村の大島景連から武術の免許状を受けていた。享保20年(1735)に由良川の水害に起因する全藩強訴が起きた綾部藩領で村入用を巡る栗村騒動を主導し、元文元年(1736)に打首・獄門となる。


栗村吉次郎の墓

2024年12月30日義民の史跡

元文元年(1736)、前年に大規模な百姓一揆が起きていた綾部藩領では、丹波国何鹿郡栗村(今 ...