平藤治

平藤治たいら とうじ

江戸後期の武蔵国多摩郡高幡村(今の東京都日野市)の人。重税に困窮する農民を見て年貢減免を名主に掛け合うものの密告で捕らえられ、伝馬町牢屋敷に投獄される。本来は釈放されるところを差入れの毒まんじゅうを食べて亡くなり、その後村で不吉なことが起こったため藤尾社に祀ったという。

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