中川覚右衛門(なかがわ かくえもん)

江戸時代中期の三河国碧海郡安城村東尾(今の愛知県安城市)庄屋。安永8年(1779)の干魃・洪水に際して領主の久永内記に年貢減免を嘆願するものの認められず、嘆願書とともに郷倉に入り切腹したという。これにより年貢減免や救米の給付が認められたため、安永の義民として讃えられた。


2023年5月22日義民の史跡

中川覚右衛門墓碑

安永8年(1779)、三河国碧海郡安城村(今の愛知県安城市)では日照りや洪水のために不作と ...