森武七

森武七もり ぶしち
【別名】下和田村治左衛門

甲斐国都留郡下和田村(今の山梨県大月市)百姓。本名は森治左衛門。天保7年(1836)の郡内騒動の際、犬目の兵助とともに頭取となり、徒党を組んで米穀商での押借をしようとするが統制が取れず帰村、その後の甲斐一国にわたる打ちこわしや放火を招いた。代官所に自首するも直後に牢死している。

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