町井友之丞 町井友之丞(まちい とものじょう) 江戸時代中期の伊勢国一志郡谷杣村(今の三重県津市)の庄屋。津藩による均田制などの改革に反対して起きた「安濃津地割騒動」の頭取として、多気藤七郎・森宗左衛門とともに処刑された。地元の海泉寺に辞世の句をしたためた鼻紙や大正時代の顕彰碑が残る。
町井友之丞(まちい とものじょう) 江戸時代中期の伊勢国一志郡谷杣村(今の三重県津市)の庄屋。津藩による均田制などの改革に反対して起きた「安濃津地割騒動」の頭取として、多気藤七郎・森宗左衛門とともに処刑された。地元の海泉寺に辞世の句をしたためた鼻紙や大正時代の顕彰碑が残る。
義民の史跡 寛政一揆顕彰碑(町井友之丞と安濃津地割騒動) 津藩では郡奉行・茨木理兵衛の下で財政改革が進められていましたが、その一つの均田制により田畑を奪われることを恐れた伊勢国一志郡(今の三重県津市ほか)の農民たちが寛政8年(1796)暮れに蜂起し、その波は... 2023.05.13 義民の史跡