板橋政右衛門(いたばし まさえもん)

江戸幕末の横浜開港から続く米価騰貴を受けて、那須烏山の農民たちが明治2年(1869)に畑年貢の米納から金納(永納)への変更を烏山藩や新政府の弾正台などに訴願した際の代表者。訴願は実らず流刑となり後に釈放されるが、その顛末は宮原八幡宮境内に建つ「圃租法変更紀念碑」などから知られる。


2023年5月31日義民の史跡

圃租法変更紀念碑

明治2年(1869)、下野国那須郡大沢村(今の栃木県那須烏山市)の板橋政右衛門らは、畑年貢 ...