布施村弥五郎

布施村弥五郎ふせむら やごろう

下総国相馬郡布施村(今の千葉県柏市)の百姓。布施村が上州沼田藩本多家の飛地だった元禄16年(1703)、飢饉に苦しみ年貢の減免を求めて藩公に直訴しようとして在所で処刑されたという。処刑地は布施弁天の下の河原に位置し「弥五塚」と呼ばれ、祟り地として恐れられた。

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