大神宮義民七人様(だいじんぐうぎみんしちにんさま)

旗本の河野三左衛門支配の下で年貢増徴や山林独占が行われたため、天和2年(1682)に老中に越訴、河野家の工作で敗訴して処刑された7名をいう。過去帳などから実在が判明しているが、江戸時代の文化年間に造立された供養塔が大正時代に発見され、館山市指定史跡とされている。


大神宮義民七人様の供養碑

2016年8月2日義民の史跡

天和2年(1682)、安房国安房郡大神宮村(今の千葉県館山市)川坂の名主・小柴三郎左衛門ら ...