明和義民(めいわぎみん)

明和3年(1766)に大垣藩領の美濃国(今の岐阜県)池田筋・長瀬筋・小島筋の農民が城下に押し寄せ、盛枡廃止や救米の給付を認めさせた「盛枡騒動」の犠牲者をいう。この騒動では宮地村(今の揖斐郡池田町)喜平次・要助、有里村(今の本巣市)新五郎・重吉の4人が強訴の頭取として死罪に処せられた。


明和義民の碑

2023年5月15日義民の史跡

明和3年(1766)、大垣藩の年貢増徴策に対抗し、美濃国池田筋(今の岐阜県)ほかの農民が決 ...