宝暦義民

宝暦義民ほうれきぎみん

加賀藩領宇出津組(今の石川県鳳珠郡能登町)で起きた「源五騒動」に絡む一連の犠牲者をいう。宝暦6年(1756)の凶作では十村役・源五宅の打ちこわしが発生し、中斎村甚左衛門ら7人が獄死した。宝暦8年(1758)には宇出津組で年貢米の不足が発見され、寺分村勘十郎らが入牢している。

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