照山修理(てるやま しゅり)

常陸国多賀郡金沢村(今の茨城県日立市)の庄屋。水戸藩の寛永検地に反対して強訴を行い、寛永18年(1641)に弟、次男とともに磔刑に処せられる。この一件を受けて藩は検地の際に意図的に縄延びさせて百姓の負担を軽くしたという。村人たちが報恩感謝の意を込めて年3回行う念仏供養は「修理念仏」と呼ばれる。


2023年5月30日義民の史跡

照山修理の墓

寛永18年(1641)、常陸国多賀郡金沢村(今の茨城県日立市)庄屋・照山修理しゅりは、水戸 ...