鈴木源之丞(すずき げんのじょう)

下野国河内郡御田長島村(今の栃木県宇都宮市)の庄屋。明和元年(1764)、宇都宮藩の百姓一揆「籾摺騒動」の頭取として上平出村の水沼亀右衛門、今泉新田の増淵六平とともに市中引回しの上打首となる。年号は宝暦3年(1753)とも。処刑後に六角柱型の供養塔が建てられたほか、「喜国大明神」として高尾神社内に祀られる。


鈴木源之丞供養塔

2023年5月31日義民の史跡

明和元年(1764)、宇都宮藩の年貢増徴に反対して百姓4万5千人が宇都宮城下で打ちこわしを ...