大竹与茂七(おおたけ よもしち)

江戸時代中期の越後国蒲原郡中之島村(今の新潟県長岡市)名主。大庄屋の不正を新発田藩に訴えるが、釘抜きで歯を抜かれる拷問の末、大庄屋へ非義を申し掛けたとして獄門となる。後の新発田城下の大火は怨霊による「与茂七火事」と噂され、諏訪神社末社の五十志霊神社に火伏せの神として祀られた。


2023年5月18日義民の史跡

五十志霊神社

正徳2年(1712)、越後国蒲原郡中之島村(今の新潟県長岡市)名主・大竹与茂七は、大庄屋の ...