中島助兵衛(なかじま すけべえ)

江戸時代前期の美濃国武儀郡桐原村(今の岐阜県下呂市)百姓。万治3年(1660)、尾張藩領で代官が重税を課したため一揆が起きようとしたところ、村人を説諭して思いとどまらせ、単身江戸に出向いて尾張藩主・徳川光友に直訴した。代官は免職となり年貢も軽減されたが、助兵衛は獄死したという。


2023年5月21日義民の史跡

義民助兵衛の碑

万治3年(1660)、美濃国武儀郡桐洞村(今の岐阜県下呂市)で尾張藩の重税に反対する農民が ...