三原定次郎(みはら さだじろう)
【別名】前谷村(まえだにむら)定次郎

江戸時代中期の美濃国郡上郡前谷村(今の岐阜県郡上市)の百姓。財政難の郡上藩による年貢の検見取に反対して起こった「郡上一揆」において、宝暦5年(1755)に幕府老中・酒井忠寄への駕籠訴を行い、同8年(1758)に穀見野刑場で獄門となる。結果として郡上藩金森家は改易された。


2023年5月16日義民の史跡

宝暦義民碑

宝暦4年(1754)、美濃国(今の岐阜県)郡上藩による定免法から検見法への変更に反対した領 ...