益田時貞(ますだ ときさだ)
【別名】天草四郎

江戸時代初期の一揆指導者。キリシタン大名・小西行長の遺臣で肥後国宇土郡江部村(今の熊本県宇土市)に帰農していた益田甚兵衛の子といわれる。寛永14年(1637)から翌年にかけての「島原の乱」では一揆勢の精神的支柱となったが、幕府軍に討ち取られ長崎で梟首された。


2023年5月3日義民の史跡

天草四郎時貞の墓碑

寛永14年(1637)、過酷な徴税とキリシタン迫害に耐えかねた島原・天草の民衆3万7千人が ...