工藤治兵衛(くどう じへえ)
【別名】工藤治平

江戸時代初期の伊予国新居郡中奥山(今の愛媛県西条市)庄屋。寛文4年(1664)、米価高騰を契機に年貢銀納を求めて藩庁に強訴、嬰児含め16人が処刑された。後に西条藩一柳家は改易となり、生き残った庄屋の嘆願活動で銀納も認められたため、「銀納義民」として顕彰された。


2023年5月8日義民の史跡

治兵衛堂

江戸時代前期の寛文4年(1664)、米が穫れず難儀をしていた石鎚山麓の村々では、年貢米の銀 ...