小林勘次 小林勘次(こばやし かんじ) 江戸時代初期の山城国伏見町(今の京都府京都市)の薪炭商で、淀川の船銭(通行料)の値上げで難儀する民衆に代わり、江戸に上って幕府に訴えて朱印状を勝ち取ったとされる。明治時代に伏見の薪炭商共進組合が伏見義民として顕彰し、石碑を建立した。
小林勘次(こばやし かんじ) 江戸時代初期の山城国伏見町(今の京都府京都市)の薪炭商で、淀川の船銭(通行料)の値上げで難儀する民衆に代わり、江戸に上って幕府に訴えて朱印状を勝ち取ったとされる。明治時代に伏見の薪炭商共進組合が伏見義民として顕彰し、石碑を建立した。
義民の史跡 伏見義民小林勘次碑(小林勘次と伏見町越訴) 元和4年(1618)、淀川の船銭が値上げされ、伏見の商人や旅人が難儀するのを見た山城国伏見町(今の京都府京都市)の薪炭商・小林勘次は、江戸に出向いて幕府に直訴し、船銭を従来通りとする朱印状を獲得します... 2023.06.20 義民の史跡