井上吉右衛門 井上吉右衛門(いのうえ きちえもん) 江戸時代中期の河内国丹南郡北野田村(今の大阪府堺市)庄屋。不作を理由に拝借金や夫食米下付を丹南藩に強訴した明和6年(1769)の郷中騒動で役儀追放となるが、死後その徳を讃え「迎え地蔵尊」に祀られた。
井上吉右衛門(いのうえ きちえもん) 江戸時代中期の河内国丹南郡北野田村(今の大阪府堺市)庄屋。不作を理由に拝借金や夫食米下付を丹南藩に強訴した明和6年(1769)の郷中騒動で役儀追放となるが、死後その徳を讃え「迎え地蔵尊」に祀られた。
義民の史跡 迎え地蔵尊(井上吉右衛門と郷中騒動) 明和6年(1769)、不作に見舞われた河内国(大阪府)丹南藩領では、多数の百姓が屯集して寄合を開くなど不穏となり、村役人の中にも年貢納入を拒否する者が現れました。この「郷中騒動」では多数の庄屋らが牢死... 2023.04.26 義民の史跡