坂東町次郎 坂東町次郎(ばんどう まちじろう) 江戸時代後期の阿波国阿波郡大俣村(今の徳島県阿波市)の諸士家来で豪放磊落だったという。天保13年(1842)、農作物の不作に際して同志とかたらい組頭庄屋宅を打ちこわす「川人騒動」を引き起こし獄門となる。
坂東町次郎(ばんどう まちじろう) 江戸時代後期の阿波国阿波郡大俣村(今の徳島県阿波市)の諸士家来で豪放磊落だったという。天保13年(1842)、農作物の不作に際して同志とかたらい組頭庄屋宅を打ちこわす「川人騒動」を引き起こし獄門となる。
義民の史跡 坂東町次郎の墓(坂東町次郎と上郡一揆) 天保13年(1842)、重税や煙草栽培の統制への不満から、阿波国(今の徳島県)では山城谷の百姓逃散や加茂山周辺の打ちこわしが発生し、これが契機となって徳島藩領最大の「上郡一揆」へと発展します。徳島藩は百姓側の要求を認めるものの、一揆の先頭に... 2023.06.01 義民の史跡