有田村吉左衛門(ありだむら きちざえもん)

江戸時代中期の安芸国山県郡有田村(今の広島県山県郡北広島町)百姓。享保3年(1718)広島藩領の「享保一揆」で頭取となり、藩に頭庄屋廃止や定免制撤廃などを認めさせたが、後に獄門の刑に処せられた。


2023年5月11日義民の史跡

義人吉左衛門の碑

広島藩では5代藩主・浅野吉長の時代、豪農を所務役人や頭庄屋に任命し、定免制を採用するなどし ...