2024年4月1日
このサイトについて
『義民のあしあと』は、民衆のために尊い身命をなげうった「義民」の遺跡を紹介するウェブサイトです。主に江戸時代の百姓一揆で活躍した人々の事績と伝承、顕彰碑や墳墓があるゆかりの地についての情報を採り上げています。
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関連書籍について
このウェブサイトの内容は、東日本・中日本・西日本の地域ごとに分類の上で書籍化されています。ウェブページでは文章が読みにくい場合には、次の書籍をご購入いただくか、又は図書館などで閲覧願います。なお、紙の本のほか、電子書籍形式のものがあります。
義民のあしあと西日本編 一揆勢の竹槍の前に代官が落命した「龍門騒動」、夫の獄門首と添い寝した妻の逸話が伝わる「蔵川騒動」、多くの百姓が吟味もなく打首にされた「山中一揆」、くじ引きで選んだ大庄屋に責を負わせた「久留米藩大一揆」など、主に西日本地方の百姓一揆で身命を賭して活躍した「義民」たちの遺跡を現地写真や案内地図で紹介するとともに、その歴史的背景を概説したもの。
義民のあしあと中日本編 18歳で獄門となった善九郎が若妻に遺書を残した「大原騒動」、足掛け5年の闘争で藩主を改易に追い込んだ「郡上一揆」、藩権力を抑え住民自治を実現した「新潟明和騒動」、城に向かって「ひもじい」と叫び処刑者を出した「安政の泣き一揆」など、主に中日本地方の百姓一揆で身命を賭して活躍した「義民」たちの遺跡を現地写真や案内地図で紹介するとともに、その歴史的背景を概説したもの。
義民のあしあと東日本編 歌舞伎や講談のモチーフとして全国に知られる「佐倉宗吾一揆」、旗本や代官の非法を訴え30人以上が磔刑となった「白岩一揆」、代表越訴型一揆の典型例といわれる「磔茂左衛門一揆」、中山道の助郷負担に耐えかね20万人が蜂起した「伝馬騒動」など、主に東日本地方の百姓一揆で身命を賭して活躍した「義民」たちの遺跡を現地写真や案内地図で紹介するとともに、その歴史的背景を概説したもの。
著者について
村松 風洽(むらまつ ふうこう) 1973年生まれ。京都府在住。筑波大学卒業後、地方公務員生活を経て、フリーライターとして現在に至る。著書に『義民のあしあと』がある。
執筆記事
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